大切に飾っていた雛人形や五月人形も役目を終えていつしか不用品になる事があります。
そんな時はどのように処分してよいのか、ゴミとして捨ててよいのか悩むのではないでしょうか。ここでは雛人形・五月人形のおすすめの処分方法をご紹介します。
大切に飾っていた雛人形や五月人形も役目を終えていつしか不用品になる事があります。
そんな時はどのように処分してよいのか、ゴミとして捨ててよいのか悩むのではないでしょうか。ここでは雛人形・五月人形のおすすめの処分方法をご紹介します。
この記事の監修 エコタス福岡 岡本みなみ
こちらの記事では年間2000件の実績のある買取と回収の専門業者、エコタス福岡がその経験を基によりよい方法で雛人形や五月人形の処分方法をご提案します。
この記事を読むことで、ご依頼者様が雛人形や五月人形の処分の手段を迷う事がないと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
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年中無休 9:00~19:00
節句に合わせて季節人形を飾る事は日本で古くから子供の成長や家族の絆を深めるために行われている行事です。その縁起物である「雛人形」や「五月人形」、「羽子板・破魔弓」などを飾るとよいとされる年齢は以下の通りです。
【五月人形】
→端午の節句のお祝いに飾る「五月人形」は子供の成長祈願を込めて飾るものです。明確な年齢の制限はありませんが、一般的には子供の成人になる18歳か以前の成人日だった20歳まで飾るのが一定の目安になっています。
【雛人形】
→「雛人形」は桃の節句に飾ることで、子供が健やかに育って欲しいという願いを込めて飾る季節人形です。五月人形と同じく、飾る年齢に特に決まりがあるわけではありません。こちらも長くともこどもが成人する日か20歳までが対象年齢になります。
【破魔弓】
→破魔弓は様々な邪気を払うといわれており、男の子の赤ちゃんが生まれる初めての正月に飾る季節人形です。2人目以降の子供が生まれた場合は同じものではなく、新しい破魔弓を贈るのが基本です。以前は子供の立志式(15歳)まで飾ることが一般的でしたが現在の成人年齢は18歳なので、そのころまで飾るご家庭が多いようです。
処分するタイミングは現在の成人である18歳になった時や20歳になった時が多いですが、処分するタイミングには明確に決められた制限が無い為、必要としなくなる時期にも個人差があります。仮にもう2,3年飾らすに収納されているなら、処分を考えてもよい時期かもしれません。
基本的に雛人形や五月人形、羽子板や破魔弓を捨てる際は、処分費用が発生します。一見、購入時は高かった節句人形や縁起物ですのでリサイクルショップや買取業者に売れるかもと思うかもしれませんがほとんどの場合、買取りを断られる事になります。
雛人形や五月人形といった縁起物はそれぞれの親が自分の子供の為に新品を購入する事がほとんどであり、中古での需要がほぼ無い為です。
処分費用の目安:500円~1万円(処分の仕方により様々)
雛人形や五月人形は、こどもが成長するまで代わりに厄を背負い、家族の願いを受け止めてきた人形です。日本では、人形には魂が宿るともいわれています。そのため気持ちよく雛人形や五月人形を処分する際には、しっかりと供養をおこないましょう。供養をおこなうことで、役目を終えた人形に感謝を伝えることができます。
供養するには、神社やお寺に持っていく、一般社団法人日本人形協会に依頼する、自宅で供養をするという方法があります。
すべての神社やお寺が人形供養をおこなっているわけではないので、まずは人形供養をおこなっている神社やお寺を探すことから始めましょう。その後、神社やお寺に供養してもらう人形を直接持ち込むか、宅配便などで人形を送ります。
神社やお寺は、供養をしたあとお焚き上げをして人形を処分してくれるところがほとんどです。お焚き上げとは、自分では捨てづらいと思うようなもの、魂が宿ると考えられているものを神社やお寺で焼いてもらうことです。
神社やお寺での人形供養にかかる費用は、直接持ち込む場合もだいたい3,000円ほどです。値段は規定の段ボールや袋に入るかどうかで決めているところが多いので、お手持ちの雛人形や五月人形の大きさを調べてみましょう。
一般社団法人日本人形協会では人形供養の代行サービスをしています。
人形供養を申し込むと、「お人形差出キット」が届き
それに手順に沿って雛人形を梱包して発送すれば、
日本人形協会が受け付けてくれます。
受付された雛人形は、毎年10月頃に行われる
東京大神宮の「人形感謝祭」で供養してもらえます。
一般社団法人日本人形協会での供養にかかる費用は、1箱につき5,000円です。人形の大きさが、縦と横と高さを足して170cm以内、重量が30kg以内だと、1箱に入れることができます。それより大きいものは追加料金2,000円でもう1箱もらうことが可能です。
そのまま処分してしまうのに抵抗がある方は、自分で供養してから処分すると気持ちが落ち着くでしょう。どんなに時間やお金がなくても、子どもの身代わりになってくれたものなので供養はしてあげたいものですね。供養するために以下のものを用意しましょう。
・白い和紙
・清めの塩
供養する手順は以下の通りです。
白い和紙の上に汚れやほこりをふきとって綺麗にした人形を置き、合掌して一礼する
↓
塩を上からかけてお清めをする
↓
人形を和紙に包む
上記の通りに必ずやらなければいけないわけではありませんが、何よりも人形に感謝の気持ちを込めてお別れすることが大切です。
いくつかの供養の方法を紹介しましたが、大切なのは供養の形式ではなく、「気持ち」です。
不要になって破棄するときは本人や家族から「今まで守ってくれてありがとう」という感謝さえあれば失礼ではありません。
その点さえ意識すれば、あとは難しく考える必要はなく、自分が一番納得がいく方法で処分すれば大丈夫です。
処分をお急ぎの方は、神社やお寺に供養を頼む時間がないこともあります。そういった場合は、自宅で気持ちを込めて供養した後で不用品回収業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
不用品回収業者は、予約した時間に待っているだけで様々な不用品を引き取りに来てくれます。もちろん雛人形、五月人形も回収が可能です。回収費用は業者によって様々ですが目安としてガラスケースに入った雛人形や五月人形であれば一つにつき5000円ほどが多いです。
雛人形や五月人形の処分方法には、神社やお寺、一般社団法人日本人形協会に依頼する方法と、自分で供養する方法、不用品回収業者に引き取ってもらう方法があることをご紹介しました。いづれにしろ処分にお金がかかってきますが、人形の処分に大切なのは気持ちです。上記の処分方法を参考にしてご自身が納得する一番よい方法を検討してみることをおすすめします。
出張回収専門の当社でも、雛人形や五月人形の不用品回収をしております。
仮にお急ぎや、手間をかけたくないなどの理由で雛人形や五月人形の処分をご検討であれば私どもにお任せください。
当社では、出張作業込み5,000円~の料金でご希望の日時に合わせて回収にお伺いは可能です。
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