博多区で粗大ゴミの処分方法！3つの安くておすすめの回収先

博多区で大きな家具や家電製品などの粗大ゴミを処分する際にどのような処分方法があるのでしょうか。ここでは3つの安くておすすめの回収先をご紹介します。

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粗大ゴミの捨て方！処分するなら安い方？早い方？おすすめの回収先

博多区にお住まいの方から「部屋の片付けや引越しで出てきた大きなベッドやタンス、家電製品などの粗大ゴミを処分するおすすめの方法について知りたい」というご相談をいただきました。

実は、博多区で粗大ごみを捨てる方法は3つしかありません。

それは早く処分したい時には不用品回収業者を利用し、安く捨てたい時には博多区の粗大ゴミシールを購入し指定日に家の前のゴミ置き場に出します。また早くて安く処分したい方で、車があり自分で持ち出せる場合は自己搬入ゴミ受付に登録し直接持ち込み処分という選択肢もあります。

この記事で分かること

・博多区で粗大ごみを捨てる方法

・安く、簡単に捨てるコツ

・おすすめの不用品回収業者

この記事の監修　エコタス福岡　岡本みなみ

こちらの記事では年間2000件の実績のある買取りと回収の専門業者、エコタス福岡がその経験を基に博多区での粗大ゴミの処分方法をご提案します。

この記事を読むことで、ご依頼者様が粗大ゴミ処分の手段を迷う事がないと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

出張回収　問い合わせ

☎ 092-775-9206
年中無休　9:00～19:00

※メールでのご予約は２４時間受け付けております

博多区で粗大ゴミ扱いになるものとならないもの

粗大ゴミになるもの

博多区(福岡市)の規定では粗大ごみとは、家具や家電製品などで、市の指定ゴミ袋に入らない大きさの物です。なお、市の指定袋に入る大きさで、片手で持ち上げても袋が破れない重さの物であれば、燃えるごみか燃えないごみとして出すことができるとされています。

具体例

タンス、ソファ、食器棚、カラーボックス、マットレス、ギター、エレクトーン、扇風機、ストーブ、布団、自転車など

粗大ゴミにならないもの

指定ゴミ袋に入る大きさのものやテレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンを代表とするリサイクル家電、アップライトピアノ、バイクなどの適正処理困難物は粗大ゴミにはなりません。粗大ゴミに分類されない不用品は電気店や一般廃棄物収集運搬許可業者、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう事になります。

具体例

家電リサイクル法対象家電（テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機）パソコン、バイク、消火器など

博多区の粗大ゴミ3つのおすすめの処分方法

粗大ゴミのおすすめの処分方法は大きく分けて3つです。

それは

・自分で粗大ゴミ券を用意して捨てる

・粗大ゴミを自ら車で持ち込んで処分する

・不用品回収業者に粗大ゴミを取りきてもらう

になります。それでは一つずつみていきましょう。

自分で粗大ゴミ券を用意して捨てる

福岡市粗大ごみ.png

博多区(福岡市)では、家の前のゴミ置き場までゴミ収集車が取りに来てくれる戸別収集を利用して粗大ゴミを捨てられます。

以下は博多区での戸別収集での粗大ごみの出し方の手順をご紹介します。

粗大ゴミの手順

１．予約

博多区で粗大ゴミを出す際には事前に申し込みが必要なので、まずは、電話、インターネット、LINEから福岡市粗大ごみ受付センターへ申し込みをします。電話は月曜日や連休明けの平日は繋がりにくいので時間をずらして電話し直すか、インターネットやLINEでの申し込みがおすすめです。

２．粗大ごみ処理券の購入

申し込みが完了し、料金が決まったらコンビニエンスストアなどで粗大ごみ処理券を購入します。

購入した粗大ゴミ処理券に受付番号と収集日を記載し、粗大ゴミに貼り付けます。

LINEで受付した場合はLINEpayで支払うこともできます。その場合、粗大ごみ処理券の購入は不要です。

処理券を購入した場合はマジックで受付番号、収集日、金額を書いてガムテープで粗大ゴミに貼り付けます。

３．排出

予約した収集日の午前8時30分までに家の前などの指定された場所に出します。

戸別収集の申込先

名称粗大ごみ受付センター

電話番号 092-731-1153

受付時間月曜日から土曜日 9:00〜17:00

(日曜日・年末年始を除く)

インターネット受付インターネット受付　（24時間受付）

LINE受付(24時間受付）

戸別収集の注意事項

1度に収集可能な粗大ゴミの上限は10点までです。

1日の受け入れ件数には上限があり、先着順となっております。

予定件数が一杯になった場合は、変更可能期限より前でも収集日の変更および品目の追加は受付できません。

収集日直前の取消は、福岡市粗大ごみ受付センターへ電話で伝えます。

博多区の粗大ゴミ回収料金

粗大ゴミの処分手数料は品目によって300円、500円、1000円と決められており、主な処分料金は以下のようになります。

食器棚やたんすなどの収納家具は、高さと幅の合計によって料金が分かれていますので、収集の申し込みをする際は、あらかじめサイズを測ると正確な料金が分かります。

戸別収集の処分料金

ベッド 500～1000円

マットレス 300～1000円

タンス 500〜1000円

自転車 300円

ソファ 500～1000円

食器棚 500～1000円

粗大ゴミを自ら車で持ち込んで処分する

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博多区では、自身で粗大ゴミを直接自己搬入できます。

粗大ゴミの持ち込みの手順

１．予約

電話またはインターネットで福岡市自己搬入ごみ事前受付センターへ持ち込み予約をします。

搬入予定日の2週間前から事前受付が可能ですが、年末年始や日曜日、施設管理日等の場合は持ち込みが出来ません。

引越しシーズンや年末など予約が先着順で埋まってしまう事もある為、余裕をもって申し込みをしましょう。

２．持ち込みと支払い

博多区の粗大ゴミ持ち込み施設は7箇所あり、粗大ゴミの材質によって持ち込み施設が決められています。

可燃性粗大ゴミは「東部工場」「臨海工場」「西部工場」、不燃性粗大ゴミは「東部資源化センター」「西部資源化センター」、陶器やガラス製品は「東部埋立場」「西部埋立場」へ搬入します。処分場では受付を済ませ、係員の指示に従って粗大ゴミを下ろしましょう。また処分料金は現金で支払います。

持ち込みの際の注意事項

ダンプ、トラック、パッカー車、黒ナンバーの軽自動車で持ち込む場合は事前に登録が必要です。

トラック等で覆いの無い車両は、ごみが飛散、落下しないように、車両にシートをかけるなどの対応を行ってください。

2トン以上の車両で持ち込む場合は、2名以上で持ち込んでください。

複数施設に搬入する場合は、搬入がスムーズに行えるよう事前の分別をお願いします。（施設内での分別作業は禁止）

〈可燃性粗大ゴミ持ち込み場所〉

名称　福岡市東部工場

住所　福岡市東区蒲田5丁目11-2

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

名称　福岡市臨海工場

住所　福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42

持ち込み可能日時月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

名称　福岡市西部工場

住所　福岡市西区大字拾六町1191

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

〈不燃性粗大ゴミ持ち込み場所〉

名称　福岡市東部資源化センター

住所　福岡市東区蒲田5丁目11-1

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

名称　福岡市西部資源化センター

住所　福岡市西区大字拾六町1191

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

〈陶器やガラス製品〉

名称　福岡市東部埋立場

住所　久山町大字山田1431-1

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

名称　福岡市西部埋立場

住所　福岡市西区大字今津4439

持ち込み可能日時　月曜日から土曜日：8:30～16:00

休日　日曜日、年末年始

持ち込んだ場合の処分料金

持ち込んだ場合の処分料金はどの施設に自己搬入したとしても10㎏までごとに140円となります。

不用品回収業者に粗大ゴミを取りきてもらう

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不用品回収業者に粗大ゴミを回収してもらう方法もあります。

上記で説明した自治体で粗大ごみを捨てる場合と比べて、料金は高くなりますが粗大ゴミを現地まで取りに来てくれて運び出しの作業も回収業者に全て任せることができるので手間がかからず便利です。

不用品回収業者の利用方法

1．問い合わせ

ホームページやチラシ、知人の紹介などから自宅から近い不用品回収業者を選び、電話またはメールで問い合わせます。

不用品回収業者に伝える３つのこと

①名前・住所・連絡先

②回収してほしい品目

③いつまでに回収してほしいか

2．見積もり

回収品目が少ない時や、内容がはっきりしているときには電話やメールで見積もりの概算金額を出すこともできます。

概算料金は家の種別や道路の幅、階段の有無などの確認が済んでいれば、当日になって大幅に金額が上がることはありません。

1部屋丸ごとや一軒家まるごと回収など仕分け作業が必要な時にはスタッフが現地で正確に見積もりを行います。

金額と日程に納得がいけば予約が完了します。

3．作業当日と支払い

作業日当日、依頼者は立ち会っていただけるだけで大丈夫です。専門の不用品回収業者のスタッフが運び出しからトラックへの積み込みまで全て行います。作業が終わったら運び残しがないことを確認して、支払へと進みます。

現金払いの他にクレジットカード、paypay、振込など支払方法は業者によって異なります。

不用品回収業者の粗大ゴミ回収料金

不用品回収業者に依頼した時の料金は2パターンあります。

1つ目は「基本料金＋品目ごとに決められた料金」の合計で料金が決まるパターンで、2つ目はトラックに積み放題で○○円と決まるプランです。

ベッド、タンス、食器棚、学習机、カラーボックスなど粗大ゴミの品目が明確で、大型家具が5点以内の時にはこちらの方が安くなります。

基本料金は3000円から4000円で、作業状況により安くなることもあります。

例えば、博多区に事業所を構える不用品回収業者は博多区からの依頼には通常4000円かかる基本料金を3000円にしている業者もあります。

品目ごとの粗大ゴミ回収費用相場はシングルサイズでは以下のようになります。

不用品回収業者に頼んだ時の回収費用(作業費込み)

ベッド一式　6000円

マットレス　3000円

タンス　3000円

食器棚　5000円

学習机　5000円

ソファ　6000円

不用品回収業者に依頼すると、家の中から搬出可能ですが、大きさや材質、運び出し状況により安くなったり高くなったり前後致します。事前に料金を確認してから依頼しましょう。

自治体に依頼する特徴まとめ

自治体に依頼する特徴は以下の通りになります。

粗大ゴミの量が少ないと費用が安い
自治体だから安心して依頼できる
回収できない粗大ゴミもあり

不用品回収業者に依頼する特徴まとめ

不用品回収業者に依頼する特徴は以下の通りになります。

即日対応可能な業者もある
不用品は全てまとめて回収してくれる
不用品の買取りも同時にしてくれる

このように博多区で粗大ごみを処分したい際は、依頼者の状況により依頼先を決めることがオススメです。以下に、それぞれの特徴を図にまとめましたので、ぜひこちらもご参考ください。

	ごみ処理施設に持ち込み	粗大ごみ収集センターに収集依頼	不用品回収業者に回収依頼
料金	◎	〇	△
手間	✖	△	◎
時間	△	✖	〇

まとめ

粗大ゴミの処分方法について説明しました。表のとおり処分料金の安さを求めるなら、自分で運び出し処分するのがおすすめです。また自分で出すことが出来ない場合や、量が大量にある場合、また急いで処分したい場合は不用品回収業者に依頼するのがよいと思います。どちらにしても自分にあった方法を考え、適切に処分しましょう。