家具は一度買ったらなかなか買い替える事がなく、気づけば5年、10年と使い続ける事もあると思います。その使い続けた家具が不用になった時に古くなった家具はリサイクルショップなどの買取り業者に売る事ができるのでしょうか？

この記事では、年間2000件の買取り回収実績のあるエコタス福岡が買取りの対象となるのは何年前までの家具なのか、その目安を解説します。また売れなかった場合のおすすめの処分方法も紹介いたしますので参考にしてください。

記事の監修　エコタス福岡　岡本みなみ

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何年前までに購入した家具なら買い取ってもらえる？

家具の買取基本は5年以内で買取り可能

家具の買取り：基本は使用5年以内

ブランドの家具であれば6年以上～10年以内でも可能

家具は使っている内に傷がついたり古くなっていきますが、リサイクルショップなどの買取り業者はおおむね使用から5年以内で買取りしているお店が多くなっています。ただしメーカー品などのブランド家具であれば6年以上もしくは10年経っていても状態により買取りが可能な場合が多いです。

古い家具でも買取可能なメーカー

カリモク / パモウナ / ウニコ / 飛騨家具 / 綾野製作所 / カルテル / エコーネス / エルゴヒューマンなど

このようなブランド家具は6年以上たっていてもリサイクルショップや買取り業者が買取りしてくれます。

具体例でいえば

ダイニングセット買取り可能！

本革ソファ買取り可能！

大型食器棚買取り可能！

上記のようなダイニングセットや本革のソファ、大型食器棚などは6年～10年くらいたっていても、状態により買取りが可能です。

新しくても買取りが不可になる家具もある

一方で買ったばかりの家具など使用年数が新しくても買取りが難しくなるメーカーの家具もあります。それは

・簡易的な組み立て家具

・IKEAなどの棚やテレビボード

・学習机、ガラステーブルなど

これらは新しくても買取りが難しくなってます。

家具の製造年式はどうやって調べる？

家具の製造年式は家電製品と比べ通常は表記されてないものが多いです。ただ食器棚やレンジ棚など電源コードがついている家具はコードに小さな文字が印字されており、その中に西暦を指す4桁の数字があります。この数字が電源コード自体の製造年です。電源コードは本体よりも1年古い場合も多いので、家具本体の年式はこれと同年かその翌年と推測することができます。またブランド家具であれば裏にシールが貼ってありそのシールに年式が刻印されています。

10年以上前の古い家具は買取りは難しい？

買取りの対象となるのは使用5年以内、人気商品などでも10年以内が基本ですが、実は10年以上経っていても買い取ってもらえる可能性のある家具もあります。それは先ほども伝えた有名メーカーでもデザイン性の高いハイブランド家具になります。

10年以上経っていても買取りが可能なメーカー

カッシーナ(Cassina) / アルフレックス(arflex) / ハーマンミラー(Herman Miller) / アクタス(ACTUS) / ボーコンセプト(BoConcept) / ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP) / 大塚家具(IDC大塚) / HIDA家具(キツツキ) / USMハラー(USM) / ヴィトラ(Vitra) / フリッツハンセン(Fritz Hansen) / クエロ(CUERO) / カリガリス(Calligaris) / イームズ(eames)

などになります。上記のハイブランドの家具は年式問わず状態がよければ買取りが可能です。

具体例としては

古いカッシーナ買取り可能！

古いハーマンミラー買取り可能！

古いイームズチェア買取り可能！

このようにブランド家具は状態さえ問題なければ、買取りが可能です！

古さが売り！アンティーク家具やヴィンテージ家具も買取り可能

アンティーク家具やヴィンテージ家具など古さが売りの家具も買取りが可能です。

ヴィンテージ家具とは：製造から50年前後経過した家具

アンティーク家具とは：製造から100年以上経過した家具

が目安の製造年式になります。

具体例でいえば

買取り可能！(製造約50年前)

買取り可能！(製造約100年前)

買取り可能！(製造約60年前)

買取り可能！(製造約80年前)

上記のようなアンティーク家具やヴィンテージ家具は古くてもリサイクルショップや買取り業者での買取りが可能な家具になります。※ただ製造から10年～20年前後の中途半端な古さの家具はヴィンテージ家具には入らないので注意が必要です。

家具を少しでも高く売るためのコツ

家具の買取りの際は使用年数も重要ですが、そのほかにもいくつか買取りの確率をあげるコツや高く売れるコツがあります。

家具を売る為のコツ1：キレイにする

まずは、汚れを落としたりシールを剝がしたりして、できるだけ綺麗にすること。サビなど落とせない汚れがつかないように普段から定期的に掃除をしておくのがベストです。買取りに出す時には表面だけでなく内側まで掃除して、できるだけ良い状態にしましょう。

家具を売る為のコツ2：付属品をそろえる

本棚や食器棚、収納家具であれば棚板をそろえて売ったり、ソファであれば使わずにいたスツール部分やソファのかたわれ、また外した脚など、最初購入時にあった付属品はそろえて売りにだしましょう。ダイニングテーブルなどはテーブルのサイズにあう椅子の数をそろえるのも重要です。

家具を売る為のコツ3：フリマアプリ、オークションで売る

手間を惜しまないなら、リサイクルショップや買取業者に売るのではなく自分でフリマアプリやネットオークションに出品するという方法もあります。フリマサイトなら欲しい人と直接交渉することができますので、購入希望者がいれば、思わぬ高値で売れる可能性もあります。写真撮影や購入希望者とのやりとりのほか、梱包や発送にも手間がかかるのが難点ですが、ジモティーのように近隣住人同士の取引のためのプラットフォームなら、直接引き取りに来てもらうことも可能です。

売るのが難しかった家具の処分方法

ここまでの記事を読んで年式や状態、需要から判断して買取りや自分でも売れなかった家具はどのように処分すればよいのでしょうか。その場合、家具は基本的には自治体の粗大ごみとして捨てる事が可能です。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

参考：ベッド、テーブル、机、ソファーなどの大型家具や家電を粗大ゴミで処分する方法

業者が無料回収してくれる場合も

リサイクルショップや買取業者の対象とならない家具でも、製品によっては無料で回収してもらえる場合があります。また不用品回収業者に頼めば色々な不用品をまとめて回収してくれますので、家具を処分するのに合わせて、他のこまごました不用品も一緒に処分してしまうのもおすすめです。多くの業者は、電話やインターネットで依頼するだけですぐに回収に来てくれますので、手間をかけずにすぐに処分を終えられるのも利点です。

まとめ

多くの場合、業者に買い取ってもらえるのは製造から5年以内の家具ですが、ブランド家具などであれば10年以上前のものでも買取り対象となる場合があります。結果的に売るのが難しかった家具は、粗大ごみとして処分したり専門業者に取りに来てもらう方法もありますがこの記事を参考に自分にあった方法で効率よく家具の処分ができればいいと思います。また福岡で家具を売る際は以下の関連記事も参考にしてみてください。

関連記事

・【福岡で売る】食器棚の出張買取り

・【福岡で売る】ベッドの買取り

・【福岡で売る】ソファの買取り

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